自宅で食材を鮮度を維持して保存する方法として、保存容器を活用しているというご家庭は少なくありません。こういった場合使用される保存容器の多くは、軽く耐久性も高く、リーズナブルで入手しやすいプラスチック製が使用されているのですが、器に食品のニオイや色移りがしやすいことや、経年劣化によって数年で使えなくなってしまうこと、油ものを入れるとベタベタとして洗う手間がかかってしまうなど、扱う上でデメリットも多い特徴がありました。そこで半永久的に使える保存容器として注目されているのが、「ステンレス製」のタイプです。ステンレス製はニオイ移りが起こらず、薄型サイズならコンパクトに冷蔵庫に収めることが出来るので非常に使い勝手が良いと人気になっています。
茹で野菜やおひたしなど汁気のあるおかずを保存するのにも適しており、ステンレス製なのでそのまま火にかけてしまっても問題はありません。ただし持ち手がついていない容器は非常に熱くなるので火傷をしないように注意する必要があります。ガラスのように光を通さないので、蓋をして保存すればアサリの砂出しにも活用することが出来ます。そして最大のメリットは長期的に使用してもまったく劣化しない耐久性の高さにあります。
ステンレス製の容器は実際に業務用としても幅広い場所で使用されており、30年以上使用しているというご家庭も少なくありません。金物屋さんが近くにあれば手軽に手に入りますし、最近では通販サイトで簡単に注文することが出来ます。